Python3 のバージョンを仮想環境のプロジェクトディレクトリに反映する時につまづいたので、自分用に書いています。
Python 3.6.6 から、pyenv の使用が推奨されなくなってました。
でも、とりあえず pyenv を使ってやっていきます。
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$ pyenv install --list |
で、インストール可能なバージョンの確認をします。
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Available versions: 3.0.1 3.1 3.1.1 3.1.2 3.1.3 3.1.4 3.1.5 3.2 3.2.1 3.2.2 3.2.3 3.2.4 3.2.5 3.2.6 3.3.0 3.3.1 3.3.2 3.3.3 3.3.4 3.3.5 3.3.6 3.3.7 3.4.0 3.4-dev 3.4.1 3.4.2 3.4.3 3.4.4 3.4.5 3.4.6 3.4.7 3.4.8 3.5.0 3.5-dev 3.5.1 3.5.2 3.5.3 3.5.4 3.5.5 3.6.0 3.6-dev 3.6.1 3.6.2 3.6.3 3.6.4 3.6.5 3.6.6 3.6.6rc1 3.7.0 3.7-dev 3.8-dev |
上の図だと、Python3 は 3 . 6 . 6 が最新の安定板になります。
続いて、インストールします。
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$ pyenv install 3.6.6 |
いちおう、確認しておきます。
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$ pyenv versions |
ただ、この状態では実際には反映されていません。
ちなみに、現状で
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$ python --version |
のコマンドを実行しても更新はできていません。
ここで、全体に反映させるには
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$ pyenv global 3.6.6 |
を実行します。
以上で、全体の環境に反映されました。
ここからが、本題です。
python の開発環境をローカルに仮想環境を使って構築している場合、プロジェクトのディレクトリにも反映させなければなりません。
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$ pyenv local 3.6.6 $ python -V Python 3.6.5 |
lacal で反映させようとしても、これだけでは変更できません。
では、どうするかというと、~/.bash_profile を作成して、
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export PATH="$HOME/.pyenv/shims:$PATH" |
を追記します。
自分は、プロジェクトのディレクトリ以下に作成した ~/.bash_profile にも、
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$ echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bash_profile $ echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile $ echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bash_profile $ source .bash_profile |
pyenv のパスを通しておきました。(必要ないかもしれないけど。。。)
最終的にはこれで、反映することができました。