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インターネットが私たちの生活に与えた恩恵は計り知れない。

特に衣食住が安定した先進諸国に於いては、ビジネス然りボランティアなどの分野においても、今まで人々に伝えきれなかった詳細な情報や思いまで行き渡らせることが可能になった。

外食をするにも、まずは携帯端末でお店を探し、同時に割引クーポンまで手に入る。

電話を掛ける事無く待ち合わせもできる。

買い物に至っては、家に居ながらにして様々な商品を選択でき早ければ当日のうちに手元に届く。

今となっては当たり前のことだが、10~20年前にはあり得ない事だった。(携帯電話ですら、普及率は低かったと思う。)

デスクトップパソコンからノートパソコンが登場し、今やスマートフォンの普及率たるや、日本の人口の7割を超えているらしい。10代に至っては、9割を超えている。

それくらい、便利で日常生活において無くてはならない物になっているのだ。

人類の歴史においても、便利なものが定着していくこと自体は当然悪いことではない。

自動車だって、登場した当時は上流階級の人間しか所有できず、排気ガスは今よりも何倍も撒き散らし、スピードも遅く、長い距離も走れなかっただろう。

それが、だんだん改良され、生産コストも下がり、一般庶民にも手の届くものになり、車社会と言われるまでに普及した。

それと同時に、大きな社会問題も生み出すことになる。

交通事故の増大である。

昭和の時代には、交通戦争なる言葉まで登場するぐらい、交通事故による死亡者が多くなってしまっていた。

人々は見知らぬ他人の命よりも、便利さを選んだと言っても過言ではない選択をしてしまったのかもしれない。

もちろん、その後は多くの人々の努力によって、死亡者数は減少していき、さらに近年においては自動ブレーキシステムなどの技術によって、益々、交通事故は少なくなっていくだろう。(そうであることを願いたい。)

話は逸れてしまったが、要は、人間にとって便利な発明というのは未完成な部分を多く残しながらも、急速なスピードで普及し、問題が起こってから対処するしかないのであろう。

インターネットも例外ではない。

むしろ、多くの部分で類似している。

被害に遭うのはいつも弱い立場の人間というところも・・・。

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